

Apple Watchを装着したまま水中に入ったりシャワーを浴びたりした際に、画面に水滴マークが表示されて不安に感じた方もいるのではないでしょうか?
この水滴マークが表示されていると操作ができなくなるため、中には壊れてしまったのではないかと思う方もいると思います。
そこで今回は、Apple Watchの水滴マークが表示される原因や対処法、そして防水ロック機能の使い方などについてご紹介していきます。
目次
- [防水対策]Apple Watchの水滴マークが表示される原因とは?
- 防水ロックの解除方法 | 水滴マークが表示されたときの対処法は?
- Apple Watchの防水ロックの使い方!濡れるシーンで大活躍
- 万が一に備えてApple Watchに保険をつけるのもおすすめ
- Apple Watchの水滴マークが表示される原因と対処法まとめ
[防水対策]Apple Watchの水滴マークが表示される原因とは?

画像:Apple公式サイト
Apple Watchシリーズ2以降は防水機能が備わっているため、装着したままプールで泳いだりお風呂に入ったりすることが可能です。
しかし、水から上がった際に何らかの原因でApple Watchの画面に水滴マークが表示され水没してしまったのではないかと不安に感じる方もいると思います。
では、Apple Watchの水滴マークが表示される原因としてはどんなことが挙げられるのでしょうか?
水滴マークの意味は水没の警告ではなく防水ロック有効のサイン
Apple Watchの画面に表示されている水滴マークは、水没などを警告するものではなく、元々Apple Watchに備わっている防水ロック機能が有効になったサインです。
この防水ロックは水中にいるときに誤操作を防ぐためのもので、水中に入ったことを感知して自動で有効化される仕組みになっています。
防水ロックが有効になっていると画面をタップしても反応しない
先ほど防水ロックは水中での誤操作を防ぐための機能という話をしましたが、防水ロック機能が有効になっている間は画面をタップしても反応しません。
この防止ロック機能を知らないと、水に濡れたことが原因で動かなくなってしまったと勘違いしてしまう場合がありますが、故障ではなく仕様なので安心してください。
防水ロックを無効にするとスピーカーに残った水分が排出される
防水ロックが有効になっている場合、手動で無効化することによってスピーカー内に残っている水分を排出してくれます。
もちろん、防水ロックが無効になれば画面の操作もできるようになるため、水滴マークが表示されて操作できなかったとしても故障を疑う前に防水ロック機能を無効化して正常に操作できるかどうかを確認しましょう。
防水ロックの解除方法 | 水滴マークが表示されたときの対処法は?

水滴マークは、水没の警告ではなく防水ロック機能が有効化になっているサインというわけですが、実際に水滴マークが表示されたときの対処法はどうすればよいのでしょうか?
ここからは、防水ロック機能の解除方法や手動で有効化する方法をご紹介していきます。
防水ロックの解除方法はデジタルクラウンを回すだけ
水滴マークが表示されたときの対処法としては、本体右上にあるデジタルクラウンを回して防水ロック機能を手動で解除するという方法です。
水滴マークが表示されているとき(=防水ロック有効時)に、デジタルクラウンをどちらの方向でも良いので回すことで防水ロックが解除されます。
解除されるとアラーム音と振動が作動し、その音と振動によってスピーカー内に残っている水分が外部に排出され通常通り操作できるようになります。
防水ロックが解除されない場合は1度再起動・初期化してみる
基本的には上記の対処法で防水ロックを解除することができますが、もし解除されない場合は1度本体を再起動するか初期化してみてください。
お持ちのiPhoneとペアリングしている場合は、iPhone内のApple Watchアプリを起動して「一般→リセット」の順でタップすれば初期化することが可能です。
再起動後は、再度iPhoneとペアリングすることで元の状態に戻ります。
防水ロックの有効化は水滴マークをタップする
水滴マークが表示されているときの対処法・防水ロックの解除方法についてご紹介しましたが、防水ロック機能は手動で有効化することも可能です。
普段からスイミングやサーフィンなどをするという方や、あらかじめ水に入ることが分かっている場合は、事前に手動で有効化しておくと安心ですので方法を知っておきましょう。
有効化は非常に簡単で、画面を下から上にスワイプしてコントロールセンターを開き、コントロールセンター内にある水滴マークをタップするだけです。
画面上に水滴マークが表示されていれば、防水ロックが有効になっています。
Apple Watchの防水ロックの使い方!濡れるシーンで大活躍

Apple Watchに表示される水滴マークの原因と防水ロックの対処法について分かったところで、実際にどんなときに活用できる機能なのか確認していきましょう。
防水ロックは、普段からマリンスポーツをしている方や、スイミングなどのインストラクターをしている方などにおすすめの機能です。
Apple Watchに備わっている機能を使いこなすことで、より便利に快適に日常生活を過ごしたりスポーツを行なったりすることができます。
スイミングワークアウトなら自動で防水ロック有効化
Apple Watchに備わっている「ワークアウト」という機能の中にある「プールスイミング」を選択すれば、水中に入った際に自動で防水ロックが有効化され画面操作がロックされます。
スイミングワークアウト中にデジタルクラウンを回せばディスプレイのロックを解除でき、デジタルクラウンとサイドボタンを一緒に押せば一時停止または再開することが可能です。
スイミングワークアウト利用時は、Apple Watch内蔵の加速度計を使用してカロリー・ラップ・距離を記録することもできます。
シチュエーションに合わせてワークアウトを選択できる
スイミングワークアウトには、大きく分けて「プールスイミング」と「オープンウォータースイミング」の2つが用意されており、海や湖など屋外で泳ぐ場合は後者を選択しましょう。
オープンウォータースイミングでは、GPSを利用して距離などを計測することができ、シチュエーションに応じてワークアウトを選べます。
また自由形や平泳ぎなど泳ぎ方に合わせて、ストローク数などから消費カロリーを割り出すことができるため、水泳やマリンスポーツをしている方は使いこなしたい機能の1つです。
シリーズによって機能に違いがあるため注意
Apple Watchには耐水性能が備わっていますが、防水性能が備わっているのはApple Watchシリーズ2以降の機種になるため注意しましょう。
ただし、シリーズ2以降でもスキューバダイビングやフリーダイビングといった高い水圧がかかるところでは使用できません。
万が一に備えてApple Watchに保険をつけるのもおすすめ
Apple Watchには防水機能が備わっていますが、万が一時が心配ですよね。
そんな時に便利なApple Watch対象の保険「モバイル保険」をご存知でしょうか?
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年間で最大10万円までの補償があり、1つの契約で3台までのデバイスを登録できる心強いサービスとなっています。
Apple Watchの水滴マークが表示される原因と対処法まとめ
Apple Watchに水滴マークが表示されるのは、Apple Watchを装着したまま水中に入った際に自動で防水ロック機能が有効になったことが原因です。
防水ロック機能を知らない方が水滴マークを見ると、内部に浸水したことが原因で故障を知らせているのではないかと思ってしまいますが、浸水や故障を知らせるサインではないため安心してください。
防水ロックが有効になっている間は、誤操作を防ぐために画面ロックが作動し操作することができませんが、音が鳴るまでデジタルクラウンを回せば解除することが可能です。
Apple Watchを装着して、スイミングやサーフィンといったスポーツをする方やシャワー・入浴をする方は、防水ロックを有効にしておけば誤操作の予防やスピーカーに入った水分を排出できるため積極的に活用することをおすすめします。
#Apple #Apple Watch #ガジェット #スマートウォッチ #スポーツ #QOL
公開日 : 2022/6/30
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