主に20代〜30代から人気を集めているのが「レチノール」配合のスキンケアグッズです。

レチノールはこれからのシワ対策や、できてしまったシワの改善にも効果があるとされている今注目の成分です。

今回は肌の悩み別におすすめのレチノールスキンケア用品をご紹介します。

レチノールの効果をはじめ、資生堂のレチノール入りマスクや海外メーカーのレチノール商品まで幅広くご紹介しているので肌のお悩みに合った商品を見つけてみてください。

レチノールの効果

レチノールの効果は、細胞のターンオーバーを促進しコラーゲンを増やしてくれる成分です。

肌の弾力性と硬度を高めることでしわを目立たなくし、吹き出物を減らしヒアルロン酸の生成を誘導します。

また肌のトーンを均一にし、肌を滑らかにするなどの効果も期待できます。

ターンオーバーが促進されることで毛穴詰まりの解消、過剰な皮脂を抑えてくれるなど肌のトラブルを最小限に抑えてくれます。

レチノールがおすすめな人

レチノール配合スキンケアは、シワや毛穴の詰まり、肌の弾力が気になる方におすすめです。

レチノールに対する過敏症やバリア機能が低下していない限り、誰でもレチノール・フェイスマスクを使用することができます。

肌の弱い方には刺激が強く、a反応で赤くなったり皮剥けする可能性があるため、レチノール濃度の低いものを選ぶと良いでしょう。

レチノールおすすめ7選!クリームやフェイスマスクなど肌のお悩み別にご紹介

レチノールはシワの改善やキメを整える、肌の弾力を高めるなどの効果が期待できますが、その中でもピンポイントに効いてほしいと感じる方は多いのではないでしょうか。

ここでは7商品をピックアップし、どの肌悩みにおすすめなのかをご紹介します。

シワ・小ジワに
Allies of Skin 1A レチノール ペプチド オーバーナイトマスク

肌のバリア機能を高めるペプチドと、レチノールが配合されたクリームです。

睡眠前に塗ることで肌細胞の再生を促進し、くすんだ肌をトーンアップさせてくれます。

シワはもちろん日焼けによるダメージや肌のキメを整える効果があり、9種類の抗酸化成分が配合されたエイジングケアアイテムです。

主な効果
  • くすみ、シミのない明るい肌へ
  • 肌のキメを整える
  • 小じわや吹き出物の目立ちにくい肌へと導く
  • ダークスポットを薄くします
主な成分
  • 抗酸化物質:酸化および細胞障害から肌を保護します。
  • ペプチド:天然のコラーゲンとエラスチンの生成を促します。
  • ヒアルロン酸:肌にうるおいを与え、ふっくらとさせます。
  • レスベラトロール:フリーラジカル(活性酸化)から肌を守り、コラーゲンの生成を促します。
  • 0.05%レチナールアルデヒド:小じわに効果的なレチナールを時間差で効力を発揮します。

潤い、キメを整える
資生堂 ベネフィアンス ピュアレチノール インテンシブリバイタライジング フェースマスク

肌本来の回復機能を促し、滑らかさ、明るさ、潤いの3つが揃った、うるおいを浸透させながらキメを整える集中型2枚組のシート状レチノールフェイスマスクです。

シワやくすみ、乾燥に働きかける純レチノールに加え、ベルベットのような柔らかな肌に整えるスクワランとビタミンE、そして肌に明るさを与えるビタミンCが配合されています。

すべての肌タイプに合い、潤い不足の肌やキメを早急に整えたい人におすすめです。

また、リラックスできる香りが心地よく贅沢な気分を味わうことができます。

主な効果
  • 高技術のアミノ酸であるヒドロキシプロリン配合で、ハリのある肌に導きます。
  • ヒドロキシプロリン(高技術のアミノ酸)がハリのある見た目になるようサポートします。

デリケートな目元の小ジワに
アボカド メルト レチノール アイクリーム

カプセル化されたレチノール、アボカド、PHA、抹茶を配合したアイクリームです。

肌に栄養を与え、鎮静効果、毛穴、シミをコントロールする強力でやさしいクリーム状のトリートメントです。

アボカドは抗酸化作用のあるビタミンなどの栄養を豊富に含み、時間とともに明るく、ハリのある、滑らかで潤いのある目元を実現します。

小ジワ、コラーゲン生成に
100%ピュア ダズイットオールシートマスク

植物オイルとハーブエキスを含む天然成分で作られたレチノールシートマスクです。

レチノールで小ジワを目立たなくする、甘草と酒粕の酵素で肌のトーンを整える、ビタミンCでコラーゲンを増やす、カフェインとビタミンEでフリーラジカルから肌を守る、などマルチに活躍するシートマスクです。

シートマスクは抗菌性に優れた竹布から作られており、香料や防腐剤、刺激の強い成分は含まないため全ての肌タイプの方が使用できます。

主な効果
  • シワを減らす
  • 肌を明るくする
  • コラーゲンを増加させる
  • 肌の水分補給
  • 肌を落ち着かせる
主な成分
  • レチノール:シワを目立たなくします。
  • 日本酒酵素:肌のトーンを均一にします。
  • カフェイン:血行と酸素の流れを促進します。
  • ビタミンE:ダメージを受けた肌を回復させる
  • ローズヒップオイル:肌のキメを整える

肌トーン、角質ケアに
ピーター・トーマス・ロス パンプキン エンザイム マスク

肌のトーンを均一にし、パンプキン酵素とAHAで角質ケアのできるレチノール配合の洗い流すマスクです、

週に1〜2回、3〜7分間の使用が推奨されているケアアイテムで、指先で優しくマッサージすることで、滑らかで柔らかく均一な肌を実現し透明感を与えてくれます。

古い角質が取り除かれるのを実感できる繊細なスクラブ入りのテクスチャーで、くすみやエイジングサインが気になる肌におすすめです。

主な成分
  • パンプキン エンザイム:酵素の働きで、肌表面の角質をなめらかにします。
  • アルファヒドロキシ酸(AHA): ケミカルピーリング効果で、若々しく輝く肌に導きます。
  • 酸化アルミニウムの結晶 肌の表面を磨き、キメの乱れを整えます。
  • 硫酸塩(SLS、SLES)、パラベン、フタル酸エステル不使用。グルテンフリー

毛穴の黒ずみ、皮脂を吸収
ドクターデニス・グロス クラリファイング コロディアル サルファーマスク

寝ている間に余分な皮脂を吸収しながら、黒ずみや毛穴をケアする一晩中使えるニキビ肌用レチノールマスクです。

アクネ菌を撃退し、毛穴の詰まりを解消し、古い角質を取り除くのに最適な硫黄を5.0%配合しているため、吹き出物ができやすい肌の方に最適。

クレイ、レチノール、ヤナギの樹皮エキスが余分な油を吸収し、ニキビの治癒を早め、抗炎症の効果もあります。

強力でありながら肌に優しい有効成分が、赤みを鎮め、シワをなめらかにし、深いうるおいを与えます。

翌朝には赤みやニキビが小さくなったというレビューが多く、すべての肌タイプの方が使用できます。

毛穴の目立ちや黒ずみ、シミを最小限に抑え、全体的な透明感を高めて朝にはすっきりとした肌に仕上げてくれます。

主な成分
  • レチノール:うるおいと弾力性を高めながら、シワや小ジワをなめらかにします。
  • 甘草根エキス:肌を明るくし、抗炎症作用があります。
  • コロイド状イオウ コロイド状イオウ:ニキビ跡を目立たなくし、皮脂を吸着します。
  • ベントナイト。ベントナイト:天然に存在するホワイトクレイで、油分を吸収し、つや消しにします。
  • プリックリーペア 赤みと炎症を抑えます。
  • ヴィーガン・フリー・クルーエルティフリー

エイジングサインが気になる肌に
ダーマロジカ・マルチビタミンパワーリカバリーマスク

ダメージやストレスを受けた肌には、ダーマロジカのレチノール配合洗い流すマスクがおすすめです。

ビタミン、脂肪酸、ペプチド、栄養価の高い天然エキスが豊富に配合されており、抗酸化防御力や肌のバリア機能を高め、さらに水分を補給し肌を柔らかくするという働きをしてくれます。

抗酸化物質がたっぷりと含まれているため、長期的に使用すると肌をふっくらとさせ小ジワを目立たなくします。

肌質を問わず、文字通り誰でも使えるマルチな製品です。

主な成分
  • ビタミンA、C、E、F、B5:ビタミンAは肌のトーンを整え、小じわを目立たなくします。ビタミンCは肌を明るくし、角質を取り除きます。
  • アベナサティバ(オート麦)カーネル。肌にうるおいを与え、赤ら顔を落ち着かせます。
  • スーパーフード藻類エキス:肌にうるおいを与え、柔らかくし、若々しい肌へと導きます。
  • ヴィーガン、クルーエルティフリー、グルテンフリー

レチノールと併用不可な成分に注意

スキンケアは化粧水や美容液、乳液など複数のアイテムを重ねていくため、レチノールを取り入れる際は併用不可の成分に注意が必要です。

レチノールは刺激が強いため、刺激の強い成分同士を重ねてしまうと肌に赤みが出てしまうなどの可能性があります。

お手持ちのスキンケアで併用不可な成分が化粧水や美容液に入っていないか、一度確認してから使用することをおすすめします。

レチノールと併用不可の成分
  • サリチル酸などのピーリング成分
  • ビタミンC

レチノールおすすめ7選!クリームやパックなど肌のお悩み別にご紹介|まとめ

今回はおすすめのレチノール配合商品を7商品ピックアップし、肌のお悩みごとにぴったりの商品をご紹介しました。

レチノールは”攻めのスキンケア”ともいわれており、少し刺激がある分効果の実感しやすい成分です。

エイジングサインが気になる方は、レチノール配合のスキンケアを取り入れてエイジングケアをしてみてはいかがでしょうか。

#美容 

公開日 : 2022/10/27


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