Appleは、iOS 26.1のベータ版で「Liquid Glass(リキッドグラス)」に新しい“Tinted(ティンテッド)モード”を追加しました。

この機能により、不透明で落ち着いた見た目を選択できるようになります。

この記事では、新機能の概要や設定方法、バッテリー消費への影響をテスト結果とともに解説します。

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iOS 26.1で追加された「Tintedモード」とは

iOS 26.1 新機能 Liquid Glass 透明度

画像:MacRumors

iOS 26で導入された「Liquid Glass」は、iPhoneのメニューや通知などの背景がガラスのように透ける新しいデザインエフェクトです。

「iOS 26.1」では、Liquid Glassの見た目をカスタマイズできる新しいトグル設定が追加されました。

設定方法

    「設定」→「画面表示と明るさ」→「Liquid Glassの外観」で

  • Clear(クリア):従来の透明感のあるデザイン
  • Tinted(ティンテッド):やや不透明でコントラストが強調されたデザインを選択できます。

見た目だけじゃない?「Tintedモード」とバッテリー消費の関係

MacRumorsによる実験では、iPhone 17 Pro Maxを使い、Liquid Glassの各設定がバッテリーにどのような影響を与えるかテストされました。

テスト条件

  • iOS 26.1 Beta 4
  • 画面輝度:50%、True Tone・Night Shiftオフ
  • アプリ使用時間:合計2.5時間(TikTok、YouTube、Instagram、Safari、マップ)

テスト結果

モード 開始時 消費バッテリー
Clear 80%→70% 約10%
Tinted 80%→69% 約11%
Tinted+透明度減+コントラスト強 80%→69% 約11%
Tinted+透明度減+コントラスト強+動き抑制 80%→70% 約10%

結果として、バッテリー消費に大きな差はありません。

透明度やモーションの設定を変えても、目立った省電力効果は見られないとのことです。

デザイン重視で選んでOK

テスト結果から、Tintedモードは見た目の好みで選んでOKといえます。

より落ち着いた印象にしたい方や、文字の視認性を高めたい方にはTintedがおすすめです。

逆に、iOS 26の透明感あるデザインを楽しみたい方はClearモードのままで問題ありません。

まとめ

iOS 26.1では、Liquid Glassの透過度を調整できる新オプションが追加され、デザインの自由度が向上しました。

バッテリーへの影響はほとんどありませんが、自分の好みの見た目を選べるのが最大の魅力です。

今後もAppleは、ユーザーからのフィードバックをもとにUIのカスタマイズ性を強化していくと予想されています。

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ガジェる 編集長 シロ
編集者情報

シロ

編集長|iPhone / Apple Watch / 100均 / クラウドファンディング

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公開日 : 2025/10/27


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