

IOS14からAndroidのようにiPhoneのホーム画面をカスタマイズできる”ウィジェット機能”が追加されました。
ウィジェットを活用することでアプリをすばやく起動できるなど、iPhoneの操作がより使いやすく便利になります。
今回はiPhoneウィジェットでできること、おすすめのウィジェットアプリ、設定方法についてご紹介します。
ウィジェットで何ができるのか分からない、iPhoneのホーム画面をおしゃれにカスタマイズしたいけどおすすめのアプリが分からない、という方は是非参考にしてみてください。
目次
- iPhoneウィジェットでできること
- iPhoneホーム画面をおしゃれにカスタマイズ|おすすめウィジェット4選
- Quike Widget|ホーム画面のアプリをApple Watch風にカスタマイズ
- Widgy|ホーム画面をおしゃれにカスタマイズできるウィジェット
- Launcher|iPhoneホーム画面にアプリ、連絡先をおしゃれにまとめる
- Yahoo!乗換案内|ホーム画面で電車の発車時刻をカウントダウン
- iPhoneウィジェットでホーム画面をおしゃれにカスタマイズする方法
- iPhoneウィジェットをおしゃれに配置する方法
- iPhoneホーム画面をおしゃれにカスタマイズ!おすすめウィジェット4選|まとめ
iPhoneウィジェットでできること
iPhoneウィジェットはホーム画面に設置することで、アプリを開かずに内容を確認することができる機能です。
現在の時間や天気、スケジュール表の予定チェック、スクリーンタイムを表示するなど、iPhoneホーム画面のカスタマイズが可能です。
ウィジェットのサイズは”小・中・大”の3パターンあり、サイズによってアプリの表示内容が異なります。
サイズが大きくなるごとに詳細な内容が表示されます。
また、ウィジェット対応のアプリは増えており、iPhoneデフォルトアプリ以外にLINEなどのSNSや、PayPayなどの電子決済アプリの表示も可能です。
※ウィジェットはバッテリー残量の消耗が早まるので、設置のしすぎには注意が必要です。
iPhoneホーム画面をおしゃれにカスタマイズ|おすすめウィジェット4選
iPhoneのホーム画面をおしゃれ、かつ便利にカスタマイズできるウィジェットをご紹介します。
一部機能は課金が必要になりますが、基本は無料で使えるアプリです。
アプリの内容、設定方法を解説していきますので、気になるアプリがあれば是非ダウンロードしてみてください。
Quike Widget|ホーム画面のアプリをApple Watch風にカスタマイズ

「Quike Widget」はおしゃれなデザインのカレンダーや時計など、ウィジェットで表示できるiPhoneアプリです。
デザイン豊富で、小中大サイズからそれぞれ15〜30種類のデザインが用意されており、基本無料で利用が可能です。
Quike Widgetの中で一押しのウィジェットが”Apple Watchアプリ一覧のレイアウト風”にiPhoneアプリを表示できるデザインです。
設置したいアプリを選べ、円形に並べて表示させることができます。
背景色も透明にできるので、お気に入りの壁紙を隠すことなくアプリの配置が可能です。
※中国で誕生したアプリのため、Quike Widgetを通してSafariを開くと中国版の検索ブラウザへ遷移します。

- 背景画像を設定します。
※透過させたくない場合は次のステップに進んでも大丈夫です。 - iPhoneのホーム画面で画面の余白を長押しします
- アプリが表示されていないページまでスワイプし、画面をスクショします
- Quike Widgetを開き、左上の「◎」をタップ
- 「透明な背景」を選択し、「設定」から先ほどスクショした背景を選択し、アプリTOPに戻ります

- 「大」を選択し「追加」をタップ
- 上2段目の右端を選択
- 「+」マークをタップしアプリを登録する
※アプリが表示されない場合、「名前検索」から選択できます

- アプリを登録したら背景画像の左から2番目の「透過」マークをタップします
- アプリを設置する位置を選択し「保存」をタップします
- 最後に「保存」をタップ

- iPhoneホーム画面に戻り、画面の余白を長押しし左上の「+」をタップし、「Quike」を選択します
- コンポーネントは「大」を選択し、「+ウィジェットを追加」をタップ
- ホームに設置されたウィジェットをタップし設定を行います(画像をご参照ください)
Widgy|ホーム画面をおしゃれにカスタマイズできるウィジェット

「Widgy」は、カレンダーやリマインダーの表示、現在・翌日の天気、バッテリー残量や時間の表示など、カスタマイズの自由度の高さが特徴のウィジェットアプリです。
豊富なテンプレートが用意されており、その中から選択することも可能です。
Widgyで作成したテンプレートはQRコードやアプリ内で共有することもできます。
ウィジェットをホーム画面に2個以上設置する場合は有料版の購入が必要となります。
買い切りで610円のため、購入しても決して損はないアプリです。
Widgyの中からテンプレートを活用した設定方法をご紹介します。

- iPhoneのホーム画面で画面の余白を長押しします
- アプリが表示されていないページまでスワイプし、画面をスクショします
- Widgyの「管理」タブの「透明用背景を設定」を選択し、ホーム画面のスクショを設定します

- 「閲覧・検索」から好きなテンプレートを選択します。今回は大サイズのウィジェットを選びました
- 「インポート」をタップして元のページに戻ります
- 「管理」タブ内にある「Widgyスロット 大」にインポートしたテンプレートを設定します
- ウィジェットの配置場所を決めて右上のチェックマークをタップして適用させます

- ホーム画面に戻り、ホーム画面を長押しし左上の+マークからWidgyを選択します
- Widgyスロットに設定したウィジェットまでスクロールし、「ウィジェットを追加」をタップで完了です
Launcher|iPhoneホーム画面にアプリ、連絡先をおしゃれにまとめる

「Launcher」は複数のアプリをまとめることができるウィジェットアプリです。
アプリをまとめるだけでなく、よく使う連絡先やお気に入りサイト、音楽の再生の設置が可能ですばやくアクセスすることができます。
複数ランチャーを作成し、スマートスタックで切り替えて使用することもできるため”ホーム画面をすっきりさせたい”という方におすすめです。
Launcherは基本無料で使用することができ、全ての機能を利用したい場合有料版:Premium Versionの購入が必要です。
有料版について
- 価格:980円(税込)
- アプリアイコンのサイズ変更が可能
- アプリ名の非表示が可能
- 複数のランチャーを作成できる(1つのランチャーあたり10個までアプリを並べることが可能)
毎月費用が加算される月額タイプと違い、買い切りタイプのため一度課金するだけでずっとアプリの利用が可能です。

- 中サイズの新しいスタイルから「+新規追加」を選択し、ウィジェット名を入力します
- ランチャーの背景画像の設定を行います
- バックグラウンドをタップし「ホーム画面のシミュレートされた透明度」を選択します
- 壁紙のインポート画面に遷移するので、「壁紙変更」をタップして背景画像を設定します
※透過用の壁紙はホーム画面を長押し→一番右にスワイプした画面をスクショした画像を登録します - ウィジェットの配置は設置場所に合わせて設定し、右上のチェックマークをタップ

- 「新規追加」→「アプリランチャー」からアプリを登録します

- App Storeにタブを合わせ、検索バーに追加したいアプリ名を入力します
※一覧に表示されていないアプリはショートカットアプリを経由させて登録することが可能です - 表示されたアプリをタップし、右上のチェックマークをタップするとショートカットへインポートされるので指示通りに進めていきます
- Launcherアプリに戻るとアプリが追加されているので、同様の操作を繰り返し行います
- ホーム画面に戻り、ウィジェットの設置をして完了です。
Yahoo!乗換案内|ホーム画面で電車の発車時刻をカウントダウン

電車の乗換案内をYahoo!アプリで確認している方はウィジェットの設置がおすすめです。
よく利用する路線を登録しておくと、アプリを開かずに次の電車の発車時刻をカウントダウン、運行情報の確認をすることができます。
通勤通学用に設置しておくと便利です。
ここでは新宿から東京に向かうまでの設定をご紹介します。

- Yahoo!乗換案内の「時刻表」タブを選択し「マイ時刻表」の設定を行います
- マイ時刻表の検索フォームに最寄り駅を入力します
- 電車の方面を選択します
- 「マイ時刻表登録」タップで登録を行い、iPhoneホーム画面へ戻ります

- ホーム画面を長押し、左上の「+」マークから「乗換案内」を選択します
- 好きなウィジェットサイズを選択し「+ウィジェットを追加」をタップします
- 設置したウィジェットを長押しし、「ウィジェットを編集」をタップします
- 「選択」から事前に登録した時刻表で設定して完了です
iPhoneウィジェットでホーム画面をおしゃれにカスタマイズする方法
ウィジェットをホーム画面に追加する方法は、ホーム画面長押し後に左上の「+」から設定が可能です。
設置できるウィジェットが一覧になっており、どのアプリがウィジェットに対応しているか確認することができます。
重ねて切り替えできるスマートスタックを活用

ウィジェット設定の応用で、iPhoneのホーム画面に設置したウィジェットは同じサイズのウィジェットを重ねてスマートスタックの作成が可能です。
スマートスタックを作成すると、上下にスワイプでウィジェットをすばやく切り替えることができ、スペースを取りがちなウィジェットをすっきりまとめることができます。
設定方法は、設置済みのウィジェットを長押し → 他のウィジェットの上にドラッグで作成できます。
また、ウィジェットを重ねた後にウィジェットを変更することもできます。
スマートスタックの上で長押しし、「スタックを編集」から追加や削除を行えます。
左上の+マークから同じサイズのウィジェット追加が出来るので是非お試しください。
iPhoneウィジェットをおしゃれに配置する方法

iPhoneのホーム画面に設置できるウィジェットは、上中下の3つの枠に区切られています。
ホーム画面の一番上に横長のウィジェットを設置したり、ウィジェットで空白を配置するのもおしゃれです。
ウィジェットアプリは配置する場所も重要です。
右利きでiPhoneを使用している方は、よく使うアプリを右下、または右側に配置するのがおすすめです。
片手で持っていても指が届く範囲なので、利便性を上げたい方は利き手側中心にアプリを並べてみてください。
片側一列に小サイズのウィジェットを並べ、もう片側はアプリのアイコンを並べるとスッキリおしゃれに見えるので是非お試しください。
iPhoneホーム画面をおしゃれにカスタマイズ!おすすめウィジェット4選|まとめ
今回はiPhoneでおすすめのウィジェットアプリと設定方法についてをご紹介しました。
ウィジェットアプリを活用することで、iPhoneの操作を減らすなど操作性をアップさせることができるので是非色々カスタマイズしてみてください。
ホーム画面をカスタマイズするには少し時間がかかりますが、好きな色やデザインに仕上がると達成感も味わえます。
ケースだけでなく、是非iPhoneの中までこだわってみてください!
#Apple #iPhone #iPad #アプリ #QOL
公開日 : 2022/4/27
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