

「写真がもっと楽しくなる」と話題のiPhoneのステッカー機能。
しかし、「どうやって作るの?」「使い方が分からない」という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、iOS 17以降で使えるiPhoneステッカー機能について、作り方からSNSでの使い方、エフェクト追加や削除方法まで、初心者にも分かりやすく解説します。
目次
iPhoneのステッカー機能とは?
iPhoneのステッカー機能は、写真の中から被写体を自動で切り抜き、メッセージやインスタグラムなどで使えるオリジナルのステッカーを作れる機能です。
作成したステッカーは、iPhone純正のメッセージアプリやメモアプリ、Instagramのストーリーズで使用できます。
- 背景透過のステッカーが簡単に作れる
- メッセージアプリやメモ、SNSで使える
- 手書きエフェクトやコミック風加工も可能
iPhoneステッカーを使うための準備
iPhoneのステッカー機能は、iOS 17以降の機種で利用可能です。
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」>「情報」>「iOSバージョン」を確認
iPhoneステッカーの作り方(3通り)
写真からiPhoneステッカーを作る方法は、1つだけではありません。
用途や写真の保存場所によって3通りの作り方があるので、シーンに応じて使い分けましょう。
ここではiPhoneステッカーの作り方を具体的な手順とあわせて紹介します。
方法①写真アプリから作成
まずは、一番シンプルで使いやすい「写真アプリ」からの作成方法をご紹介します。
iPhoneに保存された写真があれば、誰でもすぐにステッカーが作れます。
- 写真アプリを開く
- ステッカーにしたい写真を表示
- 被写体を長押しすると輪郭が光る → 指を離す
- 「ステッカーに追加」をタップ

方法②Live Photosから作成(動くステッカー)
つづいては、動きのある写真「Live Photos」からステッカーを作る方法をご紹介します。
iOS 17からは、Live Photos(動く写真)を素材に、動きのあるステッカー=「ライブステッカー」を作成できるようになりました。
子どもやペット、自撮りなどを使って、より楽しいステッカーが作れるのが魅力です。
以下の手順で簡単に作成できます。
Live Photosを撮影する
カメラアプリを開き、右上の「Live Photos」マークをオンにして撮影します。
仕上がりが良くなるため、背景がシンプルな場所での撮影がおすすめです。
ステッカー化したいLive Photosがすでにある場合はこのステップは不要です。
メッセージアプリからライブステッカーを作成
- メッセージアプリを開く
- トーク画面左下の「+」→「ステッカー」をタップ
- ステッカー選択画面の「+」→「Live」をタップ
- 「Live Photos」一覧からステッカーに使いたい画像を選択 ※最新のLive Photosが表示されない場合は「すべての種類」タブから選択
- プレビュー確認後「ステッカーを追加」をタップ




エフェクトの追加は要注意
ステッカー作成後に「エフェクトを追加」も可能ですが、動きのあるステッカーは静止画になってしまいます。
動きを活かしたい場合は、エフェクトなしで使いましょう。
方法③PinterestやWEB画像から作成
iPhoneに保存されている写真以外からも、オリジナルステッカーを作成することができます。
たとえば、PinterestなどのWEB画像をダウンロードして使用するのもひとつの方法です。
以下の手順で簡単にステッカー化できます。
- Pinterest(ピンタレスト)アプリを開き、ステッカーにする画像をタップ
- 「…」→「画像をダウンロード」をタップし保存
- iPhone「写真アプリ」で画像を開く→被写体を長押し
- 「ステッカーに追加」で完了

記事の後半では、iPhoneステッカーにおすすめの画像もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
iPhoneステッカーにエフェクトを追加する方法
保存したステッカーはそのままでも使用できますが、作成したステッカーにエフェクトを追加してカスタマイズすることも可能です。
- ステッカーコレクションを開き「ステッカーを長押し」
- 「エフェクトを追加」を選択

- 【アウトライン】ステッカーを白く縁取る加工
- 【コミック】ステッカーを漫画風にする加工
- 【ぷくぷく】浮き出たシール風にする加工
- 【キラキラ】キラキラのラメ風シールにする加工
iPhoneステッカーの使い方|SNS別の活用法
作ったステッカーは、SNSやメッセージアプリで実際に使ってこそ楽しさが倍増します。
iPhoneのステッカー機能は、InstagramのストーリーズやLINEなど、さまざまなアプリで活用できます。
ここでは、代表的なSNSでの使い方を具体的に紹介していきます。
インスタストーリーズでiPhoneステッカーを使う方法
ここでは、iPhoneステッカーのインスタストーリーズでの使い方を解説します。
iOS 18.1以降へアップデート後、「ステッカーが表示されない」とお困りの方も是非参考にしてみてください。
方法①ステッカー作成前の画像から直接コピー&ペースト
インスタストーリーズでステッカーを使う方法の1つ目は、ステッカー作成前の元の画像を切り抜き&コピーする方法です。
- 事前にインスタストーリーズの投稿画面を開いておく
- iPhoneの写真アプリを開き、ステッカーの元画像を「長押し」→「コピー」
- インスタアプリに戻り、文字入力モードで「ペースト」で完了

この方法でインスタストーリーズでステッカーを使用できます。
ステッカーに登録しなくても使える簡単な方法です。
方法② メモ&写真アプリを経由して貼る(ステッカーが見つからない場合)
ステッカーの元の画像が見つからない場合、削除してしまった場合は「メモ」「写真」アプリの活用でステッカーを追加できます。
- 「メモ」アプリを開き、右下「+」ボタン→「マークアップ(鉛筆マーク)」をタップ
- 右下「+」ボタン→「ステッカーを追加」からインスタに貼りたいステッカーを選択
- 貼り付けた画面をスクショし、写真編集で不要部分をトリミング
- 「写真」アプリで画像をコピーし、インスタストーリーズでペースト
この方法は少し手間がかかりますが、覚えておくと便利な方法です。
LINEでiPhoneステッカーを使う方法
iPhoneで作成したステッカーは、スタンプや絵文字の代わりにLINEで送ることができます。
手順は以下の通りです。
- LINEのトーク画面を開き、キーボードの絵文字アイコンをタップ
- 自分で作成したiPhoneステッカーも一覧に表示されるので選択
- プレビュー画面が開くので「送信」ボタンをタップ
以上の手順でスタンプ代わりにステッカーを使うことができます。
しかし、現時点ではLINEに透過機能がないため背景が白く表示されてしまう点には注意が必要です。
インスタのストーリーズで使えるおすすめステッカー10選
iPhoneで作成したステッカーは、インスタグラムのストーリーズでも活用できます。
ここではインスタグラムのストーリーズで使うとかわいいステッカーを10種類ご紹介します。
※画像はPinterestより引用しています。
よくある質問(FAQ)
iPhoneステッカーを使っていると、「うまく表示されない」「保存できない」などのトラブルが起こることもあります。
ここでは、よくある質問とその対処法をまとめました。
ステッカーが表示されない
iOSバージョンが17以上か確認してみてください。
または再起動も有効です。
ステッカーの背景が白くなる
LINEや一部アプリでは透過に対応していないため、白く表示されることがあります。
ステッカーが保存されない
ストレージ不足の可能性があります。
空き容量を確認し、不要な写真やファイルを削除してみてください。
iPhoneステッカーの使い方を解説!インスタ用おすすめステッカーも公開|まとめ
今回はiPhoneに搭載されている「ステッカー」機能の使い方と、インスタグラムでの活用方法をご紹介しました。
iPhoneのステッカー機能を使えば、お気に入りの写真からオリジナルステッカーを簡単に作成でき、インスタのストーリーズをおしゃれに演出できます。
無料かつ簡単に使える機能なので、是非ステッカーを作ってみてください!
公開日 : 2025/1/28
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