iPhoneには、iPhone12以降の機種にマグセーフ(MagSafe)という機能が搭載されています。

マグセーフはiPhoneに内蔵されたマグネットを利用した磁気技術ですが、いまいちよくわからなかったり、有効活用できていなかったりする方も多いのではないでしょうか。

この記事では、マグセーフでできることを知りたい方や、もっとお手軽に充電したいと考えている方に向けて、マグセーフでできることについてご紹介していきます。

あわせて、マグセーフに対応したおすすめのグッズもご紹介していくので、ぜひ最後までお読みください!

目次

  1. iPhoneのマグセーフ(MagSafe)とは?
  2. マグセーフでできることとメリット
  3. マグセーフの注意点は?
  4. マグセーフでできること|まとめ

iPhoneのマグセーフ(MagSafe)とは?

iphone MagSafeとは

マグセーフはiPhone本体の背面に内蔵されたマグネットを使った機能です。

iPhone 16を除くiPhone 12以降のiPhoneにはマグセーフ機能が搭載されています。

磁力の力でスマホ本体とアクセサリーを合体させることができる技術で、現在ではマグセーフを活かした以下のようなスマホアクセサリーが続々と販売されています。

  • マグセーフ対応の充電器
  • 背面一体型のモバイルバッテリー
  • ウォレットやスマホリングなどのマグネットアクセサリー
  • 車載ホルダーや三脚などマウント機能付きアクセサリー

マグセーフが導入されたことで、モバイルバッテリーも充電コード要らずで、スマホにペタッとつけるだけで充電できるようになったのは画期的な進化と言えるでしょう。

マグセーフでできることとメリット

iphone マグセーフ メリット

マグセーフは対応したアクセサリーも多く、その分できることも増えています。

スムーズかつ高速のワイヤレス充電や、コネクタを傷つけない安全な充電、アクセサリーの簡単な取り外しなどが可能です。

ここからはマグセーフでできること5つについて、それぞれ詳しく解説していきます。

マグセーフでできること①充電がスムーズにできる

マグセーフでできることの中でまず挙げられるのが、ワイヤレス充電がスムーズにできるという点です。

これまでのワイヤレス充電は充電器の上にデバイスを置いて充電ができる仕様でしたが、充電中にデバイスの位置が簡単にずれてしまい、途中で充電できなくなるというデメリットがありました。

マグセーフはマグネットを利用しているため、デバイスを簡単に固定することができ、快適に充電することができます。

マグセーフでできること②最大25Wの高速充電

高速充電もマグセーフでできることの1つです。

磁力を利用して、最大25Wの高速充電が可能です。

つい充電を忘れてしまった場合や、忙しく充電時間があまり取れないという方でも素早く充電できるのは嬉しいポイントです。

マグセーフでできること③安全に充電することができる

マグセーフでできることの中には、安全に充電することができることも挙げられます。

マグセーフは従来の充電器と違って充電ケーブルを抜き差しする必要がないため、コネクタを傷つけずに、安全に使用することが可能です。

また、断線の心配もないことや、充電中のケーブルに引っかかってデバイスを倒してしまうなどの事故が起こる心配もありません。

マグセーフでできること④アクセサリーを簡単に取り外せる

アクセサリーの取り外しが簡単なことも、マグセーフでできることの1つです。

スマホリングなどのアクセサリーはケースに直接つけるタイプのものが多く、アクセサリーを交換する際に、ケースごと交換しなければならないこともあります。

マグセーフ対応アクセサリーならマグネットで簡単に取り外しが可能なため、ケースはそのままでアクセサリーだけ付け替えることができます。

マグセーフでできること⑤車載ホルダーに取り付けてカーナビ代わりに使える

マグセーフでは、磁器で専用ホルダーなどに簡単に取り付けることができます。

マグネットを利用して車のホルダーにスマホを取り付け、Google Mapなどの地図アプリを開けば簡単にカーナビの代わりになります。

新しい道路ができてカーナビが対応していないときや、リアルタイムの混雑情報などスマホアプリの方が優れているというケースも増えてきているため、カーナビの代わりに使用するのもおすすめです。

※運転中のスマホ操作は道路交通法違反になるため、操作はせずホルダーに取りつけてご使用ください。

マグセーフの注意点は?

ここまでマグセーフでできることをご紹介してきましたが、ここからはマグセーフの注意点についてご紹介していきます。

できることが多く便利なマグセーフ機能ですが、いくつか気をつけなければいけない点もあるので、これからマグセーフ対応の商品を購入しようと考えている方はチェックしてみてください。

スマホケースを装着したまま充電すると、充電速度が遅くなる

マグセーフ対応の充電器は、スマホカバーを装着したまま充電することができますが、充電が遅くなることに注意が必要です。

また、iPhone本体が熱を持ってしまう恐れもあります。

お急ぎの時など急速充電したい時はケースからスマホを外して充電することをおすすめいたします。

マグセーフ対応の製品は高価格のものが多い

マグセーフ対応製品の多くは、従来の価格よりも高価なことが多いです。

一般的な充電器が約2〜3,000円で購入できるのに対し、マグセーフ対応の充電器は価格相場が約5,000円〜と高くなっており、コストを抑えたい方にはやや不向きかもしれません。

非正規品や模倣品も多い

Apple製品には対応しているスマホケースや、アクセサリーが多く販売されていますが、中には十分に対応していない非正規品などもあります。

安価な製品を購入する場合や、雑貨屋で購入した場合、磁力が弱く十分ホールドされなかったり、性能が劣っている可能性も考えられます。

安全に使用するためにも正規品を選んで購入するようにしましょう。

マグセーフでできること|まとめ

この記事では、マグセーフについて詳しく知りたい方に向けてマグセーフでできることや注意点をご紹介してきました。

マグセーフはiPhoneの背面にあるマグネットを利用した機能で、スムーズな充電や、スマホリングなどアクセサリーの取り外しを簡単に行うことができるなど、できることが多いです。

自身のスマホ使用のニーズに合わせてアクセサリーの購入や充電器の購入を検討してみてはいかがでしょうか?

#Apple  #iPhone  #周辺機器  #アクセサリー 

公開日 : 2025/6/30


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