

「健康のために運動を」とよく聞くけれど、忙しい日常の中で何をすればいいのかわからない…。
そんな方にこそおすすめしたいのが、”1日7,000歩のウォーキング”です。
2025年に発表された最新の研究では、1日7,000歩を歩くだけで死亡リスクが約半分に下がることが明らかになりました。
さらに、心臓病・がん・認知症・うつ病・糖尿病といった幅広い病気のリスクも大幅に低下するとのこと。
そこで注目したいのが、iPhoneで使えるウォーキングアプリ。
歩数を自動で記録してくれるだけでなく、日々の運動を「見える化」してくれるため、モチベーションを保ちながら継続しやすくなります。
この記事では、iPhoneユーザー向けにおすすめのウォーキングアプリ10選を厳選してご紹介します。
“楽しく・無理なく・健康的に”歩く習慣を身につけたい方は、ぜひ参考にしてください。
目次
歩くだけで健康リスクが下がる?最新研究で注目される「1日7,000歩」の効果
最近の研究によって、「歩くこと」が私たちの健康に想像以上の恩恵をもたらすことが明らかになってきました。
2025年7月に発表されたシドニー大学などの国際研究チームによる分析では、1日7,000歩を歩くことで、心血管病やがん、認知症、うつ症状、糖尿病といった幅広い病気のリスクが大幅に軽減されると報告されています。
がん・認知症・心疾患…幅広い病気の予防に
研究によると、1日7,000歩のウォーキングによって得られる健康効果は以下の通りです。
- 心血管病による死亡リスク:47%減
- 認知症の発症リスク:38%減
- がんによる死亡リスク:37%減
- うつ症状のリスク:22%減
- 2型糖尿病のリスク:14%減
「毎日1万歩を目標にしなければ」と思い込んでいる方も多いかもしれませんが、今回の研究では7,000歩が“現実的かつ効果的な目標”であると示されています。
iPhoneで使えるおすすめウォーキングアプリ10選【2025年版】
とはいえ、毎日決まった歩数を記録して習慣化するのは簡単ではありません。
そんなときに頼れるのが「ウォーキングアプリ」です。
スマホにアプリを入れておくだけで、自動的に歩数が記録され、目標まであと何歩か、過去の記録との比較、さらにはルートや消費カロリーまで可視化してくれます。
ここからは、iPhoneユーザーにおすすめのウォーキングアプリ10選をご紹介します。
健康的なライフスタイルの第一歩として、ぜひお気に入りのアプリを見つけてください。
1. Apple純正「ヘルスケア」アプリ

iPhoneに標準搭載されている「ヘルスケア」は、設定不要で歩数を自動記録してくれる便利なアプリです。
歩数・移動距離・歩行速度・歩行安定性など、iPhoneを持ち歩くだけで取得できます。
Apple Watchと連携すると、さらに高度な健康データも取得可能です。
- iPhone標準搭載
- 初心者に最適
- 記録の自動化◎
2. Nike Run Club

ウォーキング初心者でも使いやすいNikeの公式アプリ。
歩行・ランニングのどちらにも対応しており、音声ガイド付きでモチベーションを保ちながら運動ができます。
- シンプル設計&ガイド付き
- 目標達成でバッジ獲得も
- Apple Watch対応
3. Fitbit(アプリ版)

Fitbitのデバイスがなくても、iPhoneと連携して歩数記録が可能。
ヘルスケアとの連携にも対応しており、日々の運動・体調管理に役立ちます。
- 無料アプリでも活用可
- 睡眠・体重管理なども対応
- アプリがシンプルで使いやすい
4. Google Fit

Google製の健康管理アプリで、iPhoneでも利用可能。
歩数や活動時間を「ハートポイント」として可視化し、健康的な生活への意識を高められます。
- 歩くだけでポイント獲得
- シンプルなUI
- Androidとの併用も◎
5. あすけん

食事・運動・体重の記録をトータルで管理できるアプリです。
歩数記録もできるので、ダイエット目的や生活習慣改善を考えている方に特におすすめです。
- 栄養士によるアドバイス付き
- 日記感覚で続けやすい
- 女性ユーザーに人気
6. Runtastic(Adidas Running)

歩行、ランニング、ジョギングの切り替えが可能な多機能アプリ。
音声ガイドやGPSルート記録など、ウォーキングをより楽しく続けるための機能が揃っています。
- GPSルート確認が便利
- チャレンジやコミュニティあり
- ランニング併用も◎
7. Walkr

歩くことで宇宙探索が進む“ゲーミフィケーション”型アプリ。
ゲーム感覚で歩数を増やしたい方、飽き性の方にぴったりです。
- 歩くほど惑星が増える!
- 毎日の歩数が楽しみに変わる
- 子どもや家族とも楽しめる
8. Pacer(ペーサー)

歩数、距離、ルート、消費カロリーなどの基本機能を網羅。
体重・BMIの管理もでき、健康管理全般に役立ちます。
- 見やすいデザイン
- ウォーキンググループ機能もあり
- 無料でも十分な機能
9. からだカルテ(タニタ)

体組成計で有名なタニタが提供する健康管理アプリ。
タニタの機器と連携させれば、歩数に加えて体重・体脂肪なども一括管理できます。
- 正確な記録にこだわりたい方向け
- 医療・介護現場でも活用
- ウォーキング+体調管理に最適
10. Walker - 歩数計 Lite

かわいいデザインと直感的な操作で人気の無料歩数計アプリ。
振動や音での通知機能もあり、歩くのが楽しくなります。
- カレンダーで記録が一目瞭然
- デザインがかわいい
- 通知でサボり防止にも◎
ウォーキングアプリを選ぶときのポイント
ウォーキングアプリは種類が多く、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いはず。
そこで、ここではアプリを選ぶ際にチェックしておきたいポイントを3つご紹介します。
自分の目的やライフスタイルに合ったアプリを選ぶことで、毎日のウォーキングがより快適で楽しいものになりますよ。
自動記録機能があるか
毎日の記録が面倒だと続かなくなります。
自動で歩数をカウントしてくれるアプリを選びましょう。
モチベーション維持できる仕組み
バッジやチャレンジ機能、音声ガイド、ゲーム要素など、「楽しく続けられる」要素があるアプリは継続に有利です。
iPhoneの「ヘルスケア」アプリとの連携可否
多くのアプリがヘルスケアと連携できます。
複数のアプリを組み合わせて使いたい人は、連携機能があるかもチェックしておきましょう。
毎日7,000歩を続けるためのコツ
- 朝と夕方に分けて歩く(15分×2回でOK)
- 通勤時はエスカレーターより階段を選ぶ
- アプリのリマインダー機能で習慣化
- 週末は少し長めの散歩コースにチャレンジ
7,000歩といっても、1回でまとめて歩く必要はありません。
こまめに体を動かす習慣がつけば、自然と目標達成できます。
まとめ|アプリで手軽に、健康への第一歩を
「歩くこと」は、最も手軽で効果的な健康習慣の一つです。
特別な道具も時間も必要なく、ただ歩くだけで病気のリスクが減り、生活の質が向上するのです。
特に今回ご紹介したウォーキングアプリを活用すれば、「何歩歩いたか」「どれくらい運動できたか」が明確にわかり、習慣化がグッと楽になります。
さまざまなウォーキングアプリがあるので、本記事を参考に健康管理への第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
公開日 : 2025/7/30
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