2021年10月15日にアップル社の最新スマートウォッチ「Apple Watch(アップルウォッチ)」のシリーズ7が発売されました！
これを機にApple Watchデビューや乗り換えでのご購入を検討されている方も少なくないはず。

しかし実際にお店に向かうと、旧モデルのシリーズ6や現行モデルであるシリーズ3・シリーズSEなど様々で、「種類や世代によってどんな違いがあるのかよく分からない…」
なんてこと、ありますよね。

そこで今回はApple Watchの現行モデル各シリーズの特徴や値段等を比較してまとめていきます。
使用目的やライフスタイルに合わせたオススメもご紹介していますので、ご自身にピッタリのApple Watch選びの参考にしていただければ幸いです。

Apple Watch最新シリーズ7までの特徴を比較

現在(2022年1月時点)販売されているApple Watchの機種は①最新機種シリーズ7、②シリーズSE、③シリーズ3の3機種です。
そこに、既に販売が終了した前モデルのシリーズ6を加えてスペックなどをまとめた表が下記になります。

まずは、それぞれのシリーズを比較しながら特徴を確認していきましょう。

歴代Apple Watchの特徴

Apple WatchシリーズSEの特徴

Apple Watch SEは、2020年9月18日にシリーズ6と同時に発売された機種で、内蔵チップには旧モデルのシリーズ5と同じ「S5」が搭載されている、Apple Watchの廉価モデルです。

デザイン面はシリーズ5とほとんど変わっていませんが、機能面では「常時表示ディスプレイ」や「血中酸素飽和度センサー」など非搭載のものがいくつかあります。

しかし、1世代前とは言えハイスペックなシリーズ5と同じチップを搭載していながら32,800円(税込)～と価格が安いため、「安いモデルで良い」という方や「最新機種じゃなくても良いがそこそこのスペックが欲しい」といった方におすすめのシリーズです。

Apple Watchシリーズ3の特徴

2017年9月22日に発売されたApple Watchシリーズ3は、最新のシリーズ7と比較すると4世代前となるためスペック的には劣る部分があります。

とはいえスマートウォッチとしての基本的な機能は搭載されており、何よりも価格が22,800円(税込)からと安価なのが大きな魅力です。

ただし、2017年に販売された製品ということもあり動きがゆったりであるなど操作面でストレスに感じる部分もあります。
「どうしてもシリーズ3が欲しい」という場合以外では、正直購入をおすすめしません。

Apple Watchシリーズ6の特徴

2020年9月18日にシリーズSEと同時発売されたシリーズ6は、現在は販売が終了していますが、シリーズ5で初搭載された「ディスプレイの常時表示」にも対応した機種です。

シリーズ5と比較すると、内蔵チップが「S5」から「S6」と最新のものに変わったことに加えて、Apple Watchシリーズ初の「血中酸素濃度センサー」が搭載された点が大きな違いとなっています。

単純に時計としての役割だけではなく、体調・健康管理としても使えるデバイスに進化しました。

Apple Watchシリーズ7の特徴

2021年10月15日発売された最新モデルApple Watchシリーズ7は、前モデルシリーズ6と比較すると機能面で新たに追加された部分はほとんどありません。

プロセッサ性能なども大きく変更されていませんが、デザイン面に改良が加えられたことでより使いやすいモデルとして生まれ変わりました。

最も大きな変更点としては、ベゼルの幅が削減されたことで画面サイズが20％アップし、画面に表示できる情報量の増加・フルサイズキーボードの利用に対応した点です。

Apple Watchでおすすめの交換用バンドはこちらの記事でご紹介しております。
バンドをお探しの方は是非チェックしてみてください！

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最新作のシリーズ7は購入すべき？

前述の通り、シリーズ6からシリーズ7にかけて、機能面での大きな変化はほとんどありません。
そのためシリーズ6をお持ちの方なら今回の購入は見送っても良いかもしれません。
ただユーザビリティは確実に向上しているため、お悩みの場合は店頭で一度触ってみてから決めることをオススメします。

シリーズ6をお持ちでない方については、「現在持っているデバイスの動作に不満がある」「ヘルスケア機能を使用したい」という場合、シリーズ7の購入がオススメです。

そもそもApple Watchでは何ができる？

ここまで、歴代Apple Watch(アップルウォッチ)の特徴などをまとめてきましたが、これからApple Watchデビューされる方の中には、「そもそもApple Watchって何ができるの…？」と疑問に感じている方もいるでしょう。

Apple Watchとは、いわゆるスマートウォッチと呼ばれる腕時計型のデバイスのことで、iPhoneと連携すれば通話やLINE、音楽アプリなどいろんな機能を使用できるようになります。

またGPSモデル＋Cellularモデルはほとんどの機能をApple Watch単体で使用可能ですが、GPSモデルの場合は各種機能の使用にiPhoneまたはWi-Fiが必要になるためお気をつけください。

以下では、Apple Watchの基本的な機能についてより詳しくご紹介していきますので、これから新規購入をご検討中の方はぜひ参考にしてみてください！

①通話や通知を受け取れる

Apple Watchがあれば、iPhoneに届いたメールやメッセージ、アプリの通知を受け取ることができるため、ポケットやバッグからスマホを取り出す必要がありません。

また、細かい内容を記入して返信することはできませんが、あらかじめ登録しておいた定型文や音声入力による返信が可能です。

さらにApple Watchから電話に出ることも可能で、AirPodsなどのワイヤレスイヤホンがあれば、そのまま通話できるので利便性が上がります。

②マップや天気を確認できる

お出かけする際、スマホでマップや天気を確認することはよくあると思いますが、Apple Watchを身につけていれば腕時計を見る感覚でかんたんにマップや天気を確認できます。

天気については文字盤に表示させることもできるので、時刻をチェックする際に一緒に確認することも可能です。

マップについてもスマホ片手に移動する必要がなく、歩いているときにスマホを持ち続けたり落としたりするといったリスクがありません。

③音楽のストリーミング再生ができる

通勤時や移動時には音楽を聴く方が多いと思いますが、Apple Watchで操作すればApple Musicなどで音楽をストリーミング再生できます。

もちろん曲送りや音量の変更、再生・停止なども画面や竜頭で操作できるため、いちいちスマホを取り出さなくても大丈夫です。

④キャッシュレス決済ができる

現在販売されているApple Watch全てはApple Payにも対応しているため、支払い時にスマホの代わりにApple Watchをかざすだけでキャッシュレス決済ができます。

さらにApple Pay Suicaを登録しておけば、Suicaに対応した路線を利用する際に改札口でSuicaカードの代わりにApple Watchをかざせば改札を通ることも可能です。

⑤ヘルスケアの管理

Apple Watchシリーズ6と7に搭載されているのがこのヘルスケア管理。

Apple Watchシリーズ6、7には『血中酸素高度アプリ』『電気心拍センサー』が搭載されています。

いつもと動きが違う、体内の違和感などにApple Watchを通していち早く気づくことで重症化を防ぐことができるかもしれません。
また、ランニングや筋トレが趣味な方ならトレーニング効率を高める一助として使用することも可能です。

自分のApple Watchの型番を確認する方法は？

Apple Watchを最新機種に買い換えようと考えている方の中には、「今の自分が持ってるApple Watchってシリーズ何だっけ？」と型番が分からない方もいるのではないでしょうか？

最後にApple Watchの型番を確認する方法についてご紹介していきますので、自分が持っているApple Watchのシリーズを知りたい方は参考にしてみてください。

Apple Watchの型番はモデル番号を使って確認する

自分が持っているApple Watchの型番を確認するには、「モデル番号」と呼ばれるアルファベットと数字を使用します。

モデル番号を確認する方法は、まずiPhoneで「Apple Watch App」を開き「マイウォッチ」タブから「一般」＞「情報」の順番にタップしましょう。

「モデル」と記載された項目に「M」から始まる部品番号が表示されているはずですので、その部品番号をタップすると「A」から始まる5桁の数字が表示されます。

この5桁のモデル番号を参考にして、以下の番号と照合して確認してみてください。

Apple Watch最新シリーズ7まで全種比較まとめ

今回は、Apple Watch最新シリーズ7と前モデルのシリーズ6、そして現行モデルのシリーズSE・シリーズ3の特徴についてご紹介しました。

「大きな画面が良い」「最新機種が欲しい」という方はシリーズ7がおすすめですが、ある程度のスペックでも良いので安いモデルを求めている方は廉価モデルのシリーズSEがおすすめです。

またシリーズ6と最新シリーズ7は機能面においての違いは大きな変化はありませんが、使いやすさがグレードアップしておりディスプレイの大きさや明るさの変更が行われています。

Apple Watchがあると日常のちょっとした部分が便利になったり、自分の体調・健康を意識するきっかけにもなりますので、ぜひ1度手に取ってみてはいかがでしょうか？

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