今回ご紹介するのは、クラウドファンディングサイト『CAMPFIRE』にて日本の企業"TEXeg"がプロジェクトを行っている"PORT"というドリンクホルダーです。

ドリンクホルダーと言うと、個人的には車やキャンピングチェアーに付いているものを想像していました。

ただ、このPORTは飲み物を冷たくすることも温めることも出来るということだったのでどのような構造なのかを皆さんにお伝えしたいと思います。

冷たいものを冷たく、温かいものを温かいまま飲めるのはこんなに素晴らしいことなんだと実感しました!


目次

テレワークに最適な冷温機能


テレワークが一般的になってきた昨今、いかにお家での仕事を効率よく行い、快適に過ごすかが課題となっていました。

普段コーヒーを飲むことが日課となっており、ドラックストアでコーヒーのペットボトルをケース買いしています。
コーヒーを飲む方ならお分かり頂けると思いますが、ぬるくなったコーヒーでは美味しさ半減。
毎回冷蔵庫に戻せばいいのでしょうが、面倒なのでデスクに置きっぱなしで仕事をしています。

そんな時に気になったのが保温機能ではなく冷温機能を搭載したドリンクホルダー"PORT"です。

冷たいものを冷たいままに、温かいものを温かいまま保ってくれるドリンクホルダーの存在は快適なテレワークに欠かせないと思いました。

保温ではなく冷温機能ということで、常温になったコーヒーも冷蔵庫に入れたのと同じように冷やしてくれるのはとても嬉しいです。

PORTの核となる"ペルチェ素子"


ペルチェ素子について簡単にご説明すると、ペルチェ素子とはペルチェ効果(電気を熱に変換する現象)を用いた板状の半導体熱電素子の一種であり、直流電流を流すと素子の上面で冷却し、下面で加熱するという効果を持っています。

また、直流電流の向きを変えることで冷却面と加熱面が入れ替わる為、ペルチェ素子によって精度の高い温度管理が可能となっています。

冷却装置は体積が小さく騒音や振動を発生しないという特長があり、「腐食性液体」や「オゾン層を破壊する冷媒ガス」などを用いていないので環境にも優しいです。

その為一般的に使用されているのは、医療用の冷蔵庫やワインセラー、パソコンのCPU冷却装置にも使われています。

テレワークに最適なPORTの性能


部屋の温度にもよりますが、自動販売機で購入した飲み物は30分もあれば常温になってしまいます。

ですが、PORTに飲み物を入れておく事で常に美味しい状態を保ってくれるのです。
またPORTの設定温度次第では、元の温度よりより冷たくすることも、より温めることも可能です。

冷温可能なサイズ


開口部の幅が75mmある為、350mlや500mlの缶やコンビニのカップコーヒー、500mlのペットボトルなどなど使用出来るものが多いのも嬉しい所。
個人的に徳利に入れた日本酒を常に熱燗で飲めるのは大変嬉しいです。

ただ取っ手がついているマグカップは入らないので気をつけてください。

また、お化粧品など飲み物以外にも使用可能なので多岐にわたり使用できます。



前作のドリンクホルダー


引用:Makuake

前作ではMakuakeにてプロジェクトを開始し、わずか9日間で用意していた約800台が全て完売となった大人気商品。

今作のPORTは、前作の大人気ドリンクホルダーから改良を重ね、全てをアップグレードしたTEXegさん渾身の作品となっています。

ハイパワーなのに「静音」


先程もお伝えした"ペルチェ素子"が騒音や振動を発生させない特徴があることから、静音という面でも大いに活躍してくれています。

そして背面には排熱用のファンを搭載。
数多くのファンで試験を行い、性能面と静音性を備えています。

また、背面の通気孔に関しても滑らかに空気が流れ、静音性を追求した形状となっています。

PORTのシンプルでスタイリッシュな外観(車内・会社・自宅etc)


PORTの見た目は、とてもシンプルでスタイリッシュです。
デスク周りに置いても全く違和感がなく、モバイルバッテリー(※)にも対応しているため、自宅でデスクから寝室への持ち運びも、車内での利用も、アウトドアの利用もどこにでも持ち運べます。

個人的にキャンプではすぐにビールがぬるくなるので、冷たいままのビールが飲めるのはとても嬉しいです。

※ 出力2.1A以上が必要

カラー展開は”アイボリーブラック”と”アイボリーホワイト”の2色となっており、どこに置いても周りと統一感のあるカラーとなっています。

アプリと連動したスマート家電


本体に液晶画面や色々なボタンが付いることでシンプルさやスタイリッシュさに欠ける類似商品が多い中、PORTはボタン1つと小さいライトが付いているのみです。
冷却や加熱はライトが青と赤で光るため判別できるのですが液晶がないため温度設定出来ないと思っていたら、まさかのアプリと連動していました。

私はiPhoneを使用しているのでApp Storeを使用していますが、Android端末でも同じくアプリがあるので安心です。

BluetoothでPORTと繋げば、電源のon/offから温度設定を遠隔で操作が可能になります。

アプリのデザインも、PORTの見た目を損なわないシンプルでスタイリッシュになっているのでとても使いやすいです。

まとめ(感想)


いかがでしたでしょうか?
冷温機能のあるドリンクホルダーを調べると類似商品が多いのですが、口コミを見ると冷温というより保温というパワー不足な商品が多い印象でした。(あと見た目が好きじゃない商品も多数)

そんな中、

  • モバイルバッテリー対応でどこにでも持ち運べる
  • シンプルでスタイリッシュなデザインの為どこに置いても統一感がある
  • しっかり冷温を行ってくれるので好きな時に美味しく飲める

この全てを兼ね備えたのはPORTだけだと思いました。

今ならCAMPFIREにて購入可能なので、気になった方は是非購入してみてください。


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公開日 : 2022/4/7


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